Question

症状Question1 お腹のすいたときにお腹が痛い、食べるとお腹の痛みがおさまるのですが・・・
症状Question2

まだ若いのに(20歳代から30歳代)、胃の調子が悪く、食欲がない、食事量も少なくなってきたしすぐにお腹がいっぱいになる、最近体重が減少してきたのですが・・・

症状Question3

肛門が痛い、排便時にペーパーに血がつくときはどういう病気が考えられますか?
症状Question4 便秘ぎみで排便するとき強くきばらないと出ない、便の太さが細くなってきたのですが・・・
症状Question5 大腸にポリープがあり、悪性(癌)かもと言われたら?
症状Question6 下痢が止まらず、血も混じるのですが?
症状Question7 輸血したことがあり、肝炎といわれたことがある。疲れやすいし、時々寝汗もかく。
症状Question8 検査でHCV抗体陽性(C型肝炎)といわれました。現在妊娠中ですが子供に感染する心配はありませんか?
症状Question9 父親がC型肝炎といわれました。家族に感染しないように、お風呂や洗濯、食器洗いは
別にしたほうがよいのでしょうか?
症状Question10 肝炎は、安静が必要とききますが、テニスやゴルフ、ジョギングといった軽いスポーツを
やっても大丈夫でしょうか?  
症状Question11 最近、天ぷらなど油っこいものを食べるとお腹に不快感があり、ときに痛いような気がするのですが。
胆石症ではないでしょうか?
症状Question12 胆石症と言われていますが、症状がないので手術はしたくないのですが・・・
症状Question13 検診で胆嚢ポリープといわれたのですが、どうしたらいいでしょうか?
症状Question14 胆石症といわれ手術を考えているのですが、どんな手術になるのでしょうか?
症状Question15 お酒を飲むと背中が痛いことがある。最近やせてきた。糖尿病といわれたのですか・・・
症状Question16 最近タバコのせいか、どうも咳が治りにくいし、息切れがする、声もかすれてきた。

Answer

症状Answer1
これは、十二指腸潰瘍の典型的な症状です。体内には十二指腸を守る防御因子と傷める攻撃因子があり、攻撃因子が強くなったときに潰瘍ができます。ストレスが大きな要因ですが、最近はヘリコバクターピロリー菌が原因の一つといわれています。
診断方法は?
胃・十二指腸の内視鏡検査ですぐ診断がつきます。一部粘膜を採って調べます。胃潰瘍のときもありますが、同じ検査で判明します。
治療方法は?
最近では、良い薬がありますので手術をすることはほとんどありません。しかし、ヘリコバクターピロリー菌があると胃・十二指腸潰瘍が何度も繰り返されますので、菌の除去のため薬を1週間飲んでいただきます。その後、潰瘍の薬を6~8週間飲んでいただきます。
薬の効果は?
潰瘍の状態は内視鏡検査でしかわかりませんが、その後菌が死んだかどうかは薬を飲んで息を吐き出す呼気テストという検査で判定が可能となってきました。
症状Answer2
この場合はいろいろなことが考えられますが、一番恐ろしい病気は胃がんで、スキルス胃がんという胃全体が硬く土管のようになって広がらなくなる病気があります。このような状態になれば、手術を行っても大変な結果になります。これも早期に発見すれば、対処の仕方があります。このような症状のある方はできるだけ早く胃の検査(胃内視鏡検査か胃透視)を受けてください。
症状Answer3
一番多いのは、いぼ痔といって痔核です。いぼ痔でも外痔核は痛いですが、内痔核の場合は痛くありません。いずれも排便時に便が硬いと出血します。若くて几帳面、繊細なかたに多いのが切れ痔(裂孔)です。また、肛門の周囲が痛いときは肛門周囲膿瘍が考えられます、その場合は熱が出ることもあります。
診断方法は?
肛門から直腸を肛門鏡あるいは直腸鏡で診察しますとすぐにわかります。
お尻の診察ははずかしい・・・?
プライバシーを尊重し診察させていただきますので、ご安心下さい。放っておくと大変なことにもなりかねます。心配して過ごすよりも思い切って診察を受けて安心するほうが大切かと思います。
治療方法は?
痛いいぼ痔、特に血がいぼ痔に固まった血栓性痔核は血栓を取り除いてやり、その後坐薬による治療を行います。内痔核のものは坐薬でほとんど治りますが、中には手術の必要なものもあり、様々な方法がありますのでご相談ください。肛門周囲膿瘍は、局部麻酔をして膿を出してあげないと治りません。また痔瘻という、皮膚と肛門との間に筒ができてしまう場合がありますが、そのときはこの筒を取り去る手術が必要です。切れ痔は肛門括約筋という肛門をしめる筋肉の過緊張で起こる場合が多く最初は坐薬で様子をみます。それでも痛みがひかないときは手術が必要な場合があります。これ以外にも癌が隠れているケースもあります。

症状Answer4

これで一番怖いのは直腸癌、大腸癌です。日本人も欧米化が進みこの病気が増えつつあります。便潜血反応検査をして大丈夫だった人もこのような症状があれば精密検査をおすすめします。 
検査方法は?

大腸検査には、注腸検査といって肛門からバリウムを入れて検査する方法・内視鏡を入れて行う検査・CT検査で行うCTコロノグラフィーがあります。検査をするには大腸に便が残っていれば検査の妨げとなりますので、前日より便を少なくする食事や、便秘気味の方は便を出すお薬を飲んでおく必要があります。検査は予約が必要ですのでご連絡ください。

症状Answer5

小さなポリープであれば大腸内視鏡で入院せずにとることができます。とったポリープは組織検査で良性か悪性かを判定します。悪性であっても早期であれば治療がこれで終了することが多いです。大腸内視鏡検査をおすすめします。

症状Answer6 潰瘍性大腸炎の場合があります。難治性疾患ですが、現在は18万人以上となっています。一度大腸内視鏡をお勧めします。
症状Answer7
血液検査でC型肝炎かどうかをチェックする必要があります。C型肝炎であれば放置すれば自覚症状がないままに、慢性肝炎→肝硬変→肝癌と進行する場合がありますので、他の肝炎より注意が必要です。
C型肝炎の治療方法は?
C型肝炎をやっつけるインターフェロン療法、肝庇護療法と薬物療法があります。現在はインターフェロン療法を使用しなくて、飲み薬で治す方法が主流となっています。一度ご相談ください。
症状Answer8

全く心配がないわけではありませんが、これまでの研究によりますと母子間感染率は10%以下といわれています。出産後は児の血液検査を定期的に受け、HCV-RNAの有無と肝機能異常のチェックの有無をみてください。

症状Answer9

家族の中にHCVキャリアがいても、通常の生活では他の家族に感染することはありません。ただし、ひげそり、爪切り、歯ブラシなど血液の付着する日用品は父親専用とすることが肝要です。

症状Answer10

肝炎の程度にもよりますが、GOTやGPTが100単位以下の場合には気分転換、肥満防止のためにも軽いスポーツは行っても支障ありません。ただし、疲れが残らない程度にしておいてください。必ず専門医にご相談ください。

症状Answer11

胆石症の発作は非常に痛いと思われがちですが、胆石症の方にはこのような症状が多いように思われます。たいてい激痛発作は夜中あるいは明け方に多いのが特徴です。一度超音波検査を受けてみてください。

症状Answer12

症状のない胆石症は原則的に手術する必要がないと思います。胆石症の治療には手術だけでなく薬で溶かす薬物療法があります。胆石の状態や石の個数、大きさなどをチェックして治療法を決定します。ただし胆嚢壁がいびつに肥厚している場合は、胆嚢癌が隠されている場合がありますのでチェックが必要です。

症状Answer13

最近は食事の欧米化に伴ってコレステロールポリープが多いようです。この場合ポリープが多数あるのが特徴ですが、1個の場合もあります。超音波検査ですぐにわかり、手術の必要はありませんが、年一度くらいの定期的な経過観察は必要です。 ポリープの中でも大きさが1cmを超えるものや、1個でポリープの付け根が広い場合は癌の可能性がありますので詳しい検査が必要です。

症状Answer14
胆石症といっても胆嚢の中にだけ石がある場合と、総胆管という胆汁の通路にも石がある場合とでは治療法が異なります。胆嚢内に石がある場合について説明すると。 従来はお腹を切る手術をしていましたが、現在では腹腔鏡下胆嚢摘出術といって、お腹に穴をあけ切らずに手術を行えます。炎症のきつくないものなら90%以上はこれで可能です。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は入院が必要?
全身麻酔をするので入院は必要です。この方法で手術をすると翌日から歩くことや食事も可能です。術後2日あるいは3日で家に帰れますし、社会復帰も1週間あれば充分です。
痛くないですか?
お腹を切る手術に比べ、痛み止めを使う頻度は非常に少なくなっていますのであまり痛くないようです。
 
症状Answer15

お酒を飲みつづけると膵臓が弱ります。膵炎のために背中が痛くなることがあります。また、膵臓の中にある血糖を調整するランゲルハンス島という細胞が壊れると糖尿病になります。このような状態は慢性膵炎が考えられます。しかし、膵癌という厄介なものが隠されている場合がありますので、膵臓のチェックを受けてください。

症状Answer16

肺がんが進行すると神経の刺激で咳がよく出たり、声がかすれたりします。また胸に水がたまってくると息切れがしたりするようになります。タバコの1日の本数×喫煙年数が600を超える人は肺がんの危険信号です。
肺ドックをおすすめします。